羽鳥国際特許商標事務所

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キッザニア東京にて「弁理士ウイーク」として、期間限定パビリオン「弁理士事務所」をオープンしました。(弁理士羽鳥亘が、PTリーダーを務めました)

令和6年3月15日~21日の間、日本弁理士会は、キッザニア東京にて「弁理士ウイーク」として、期間限定パビリオン「弁理士事務所」をオープンしました。弁理士羽鳥亘が本キッザニアイベントのプロジェクトリーダーを務め、本パビリオンを盛り上げました。


「キッザニア」は、全世界で17か国に26の施設を有しており、日本には「キッザニア東京」の他、大阪、福岡にも施設があります。
「キッザニア」では、アクティビティを体験する児童を「子供扱い」せずに、児童が大人に「なりきる」ことができるようにリアルな街づくり(実社会の2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが立ち並ぶ)が行われてますので、弁理士会ブースでも、児童が弁理士に「なりきる」ことができるような事業内容としました。

今回のアクティビリティのコンセプトは、「権利を守る弁理士として、弁理士の役割や商標について学び、依頼者をサポートして商標出願を行う」というものでした。
この中で、「権利」にはいろいろな種類があり、まとめて「知的財産」と言いますが、今日はその中の「商標」登録をしていきます。
商標は商品やサービスのネーミングのことで、キッザニア(商標登録5069206号)やウルバノ(キッザニアキャラクター国際登録1270876)も登録商標です。
と説明した後で、キッザニアの街の中で撮られた写真を子供たちに見せて、実際に街にどんな商標があるか探してみましょう。と話して、
「今見てもらったような商標ですが、新しく同じサービスや商品を考えた時に真似して同じ名前をつけてもいいと思いますか?」と聞いて、反応を待ちます。
その後「いけないですよね。元の商品が売れなくなってしまったり、同じ名前で違う商品がたくさんあると、お客さんも、どれを買っていいかわからなくて、結局買いたい商品が買えなくなってしまいます。商標を真似されたり、勝手に使われるのを防ぐために「商標登録」をすることが大切なのです。」と説明する部分がありましたが、「商標登録の重要性を端的に表現したもの」と改めてキッザニアから教えてもらいました。

本イベントについて詳細に掲載されたネットニュース記事がございますので、興味のある方は併せてご覧ください。

羽鳥国際特許商標事務所
所長 弁理士 羽鳥 亘