画期的な商品をみつけると、つい裏側を覗きたくなる変な癖

毎週家の掃除をするのですが、掃除道具にちょっとした不満がありました。
ハンディモップや床用のモップって、当たり前ですがホコリがつきますよね。
私、汚れたままのモップを収納するのがどうしても嫌で…。
結果的に「まだ使えるのに捨てる」という、もったいないことを繰り返していました。
そんな中、手に入れたのが、レック株式会社の「トレループ」という掃除道具です。

テレビなどで見かけて「便利そうだな」とは思っていたものの、なかなか買わずにいて、去年の大掃除でようやく購入しました。
……で、使ってみたら。
なにこれ最高。もっと早く買えばよかった!!!
ホコリが付いたモップをケースに入れて、抜き差しするだけ。たったそれだけで、ついたホコリがきれいに取れていくんです!

「え、今までこういうのなかったよね?」と画期的な仕組みに感動。
ホコリを取るときに手も汚れないし、「捨てるしかないか…」というあの罪悪感もなくなりました。
しばらく使っていて、ふと思ったんです。この商品って、どんな知財(=知的財産)で守られてるんだろう?
ええ、完全に職業病です。特許事務所で働いていると、ついこういうことが気になってしまうんです。
で、まず気になったのが「名前」。
「トレループ」って、かなり印象に残る名前だし、「これ、ちゃんと商標で守られてるのかな?」と。
気になったら最後。
つい、いつものように J-PlatPat を開いてしまいました。(特許や商標を調べられるサイトです)
検索画面を開いて、商品名をカタカナで入力して、ぽちっと。
……はい、出てきました。
今回、トレループは第21類で、掃除用具一式について商標登録されていました。
これで、この分野では、他の人が勝手に「トレループ」という名前を使えません。
……よしよし。ちゃんと守られてる。なぜか私が誇らしい気分になります。(完全に部外者なのに)
便利な仕組みはもちろん大切ですが、「名前」も大事な商品の一部ですよね。
もし誰でも自由に同じ名前を使えてしまったら、「あのトレループだ!」と間違えて買ってしまう人が出てきてしまいます。
名前を知的財産としてきちんと守ることは、企業側の安心だけでなく、消費者が安心して買えることにもつながっているんだな、と感じました。
でも、使えば使うほど気になるのは、あのホコリが取れる仕組みそのもの。
あれ、どうなっているんだろう?
これが簡単にマネできたら…と思うと、ちょっと怖くなります。
次は、そんな形や仕組みを守る仕組みついて、もう少し見ていきたいと思います。
また、弁理士の隣の席でお話ししましょうね。




