資産のプロも知らなかった、「目に見えない資産」のこと

こんにちは。羽鳥国際特許商標事務所で事務をしている折戸です。
先日、フィナンシャルプランナー(FP)さんにライフプランの診断をしていただく機会がありました。
家計のこと、将来のお金のこと。自分の「資産」について専門家に整理してもらう、とても有意義な時間でした。
その面談の中で、職業を聞かれたので「特許事務所で事務をしています」と答えました。
すると、FPさんは「特許事務所…? 弁理士…?」と不思議そうな反応。
お話ししてみると、どうやら「知的財産(知財)」についてほとんどご存じないご様子でした。
お金や不動産といった「資産のプロ」であるFPさんが、知財を知らない。
最初は少し驚きましたが、すぐに「そりゃそうかもな」と思い直しました。
FPの資格を取るのに知財の勉強は必要ありませんし、私自身も、特許事務所で働くまでは「知財」なんて言葉、意識したこともありませんでしたから。
日常生活の中で「自分の特許が〜」なんて話す機会、普通はないですよね。
知財は、社長や発明家だけのものではない?
「知財」と聞くと、会社を経営している人や、すごい発明をした特別な人のためのもの、というイメージがあるかもしれません。
でも実は、そんなことはないんです。
お金や家が「目に見える資産」だとしたら、知財は「目に見えない資産」。
そして私たちは毎日、その「目に見えない資産」に囲まれて生きています。
例えば、スーパーに並ぶお菓子。
以前の私は、ただ「美味しそうだな」「安いな」としか見ていませんでした。
でも、特許事務所で働き、「知財」というものを知ってから、見え方が少し変わりました。
パッケージの隅にある「®」マークを見て、「あ、この名前は誰にも真似されないように、大切に守られているんだな」と思ったり。
変わった形の文房具を見て、「この使いやすさの裏には、きっと誰かの試行錯誤(特許や意匠)が詰まっているんだろうな」と想像したり。
「知財」を知ると、世の中の解像度が少し上がる
FPさんと話して、自分の将来のお金(資産)について見通しが立つと、少し安心したり、前向きな気持ちになったりしますよね。
知財もちょっと似ています。
知財という「目に見えない資産」の存在を知ると、いつもの買い物が少し面白くなったり、自分が好きなブランドや商品を「応援したい」という気持ちが深くなったりします。
世の中の解像度が、ほんの少しだけ上がるんです。
「この商品、便利だな」の裏側には、それを考え、育て、守ろうとした人たちの想いが「資産」として存在しています。
もっと気軽に、知財の話を
ライフプラン相談での何気ない会話から、私は「知財をもっといろんな人に知ってほしいな」と改めて思いました。
難しい法律用語としてではなく、
私たちの身の回りにある「誰かの大切な想いや工夫の結晶」として。
羽鳥国際特許商標事務所では、これからも特許や商標といった「目に見えない資産」について、初めての方にもできるだけわかりやすくお伝えしていきたいと思っています。
「知財って、思っていたより身近で面白いかも」 そんなふうに感じてくれる人が、少しずつ増えたらうれしいです。
群馬県前橋市の羽鳥国際特許商標事務所では、皆さまの大切なブランドやアイデアを、知財という「資産」の形で守るお手伝いをしています。
弁理士による詳しい制度解説や実際の知財活用事例もご紹介しています。
「もっと知財を知りたいな」と思った方は、ぜひ他の記事も覗いてみてくださいね。
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